今回はゴルフボールではなく、ピンポン球を使った練習方法をご紹介します。

クラブでフルショットしてしまうとピンポン球が潰れてしまうので、フルショットに利用するのではなく、主に室内で練習するときの方法をご紹介します。

ピンポン球の利点は、落としても音が小さいことです。

万一床に落としても、ゴルフボールほど音が立たないので、気兼ねなく室内で練習できます。

軽いので、家の中の何かを壊したり傷つけたりすることもありません。

家でもどこでも、毎日練習することがゴルフの上達への近道です。

今回は「ゴルフが上達するピンポン球を使った練習方法」をご紹介します。


1.ピンポン球を使ったウエッジの練習

ピンポン球と古い座布団や座布団と同じ大きさくらいの人工芝マットを用意します。

どれも手軽に準備できるものばかりですが、これでサンドウエッジでバンカーショットの練習が室内でできます。

セットしたピンポン球の少し手前にヘッドを落としてエクスプロージョンショットの練習ができます。

エクスプロージョンショットの練習はバンカー練習場のような設備が無いとなかなかできないので、練習メニューの中では後回しになりやすいものの一つですが、家でこうした道具を使っていつでもできるのであれば、何度も練習ができるので、コツをつかんで上達も早いです。


2.実際のバンカーショットにも活用してみる

練習場にバンカー練習場があれば、ゴルフボールではなくピンポン玉を利用したエクスプロージョンショットの練習をしてみましょう。

ピンポン玉はゴルフボールよりも軽い、と視覚でも認識しているので、自然と砂の量を薄くとって打てます。

視覚からの情報は不思議なもので、ピンポン球と認識しているだけでも、軽く打とうと体が反応して動きます。

砂の取り方に悩んでいる方にはお勧めしたい練習方法です。


3.アプローチの練習にもピンポン球

人工芝マットやパターマットなどを用意して床に敷きます。

室内でのアプローチ練習用の小さなネットや的などがゴルフ用品店で販売されていますので、これらをセットします。

ウエッジでピンポン球を打ち、ランニングアプローチの練習が家でできます。

ピンポン玉はゴルフボールよりも柔らかいので、柔らかく柔らかく打つ練習を兼ねてできます。

マットからネットまでの距離は、室内でいくらでも変えられるので、様々な距離を含めたランニングアプローチの練習が自宅でもできます。


4.毎日の練習にピンポン玉を活用して上達しよう

ゴルフは毎日練習することが、結局は上達の一番の近道です。

練習場に行けなくても、身近な道具を使った工夫することで、毎日ゴルフの練習ができます。

毎日練習することがとにかく上達への近道です。

家の中でも気兼ねなく使えるピンポン球を活用して、練習時間を少しでも増やしましょう。