ゴルフ関係には様々な仕事があります。

ではゴルフ関係の仕事にはどの様な仕事があるのかご紹介します。


1.プロゴルファー

昔のゴルフはPGAという協会だけでしたが現在はJGTO(日本ゴルフツアー機構)の二つの協会で運営されています。

プロになるにはPGAのプロテストを受けるかJGTOのクオリファイ(QT)を受け予選を通ればゴルフのプロになります。

PGAではプレ予選、第1次、第2次、最終の4段階でそれぞれ2~4日間行われます。

ツアープロとして認められるのは最終プロテストの上位50位までです。

但し、PGAの資格だけではトーナメントに参加できません。

JGTOのQTに参加して成績上位に入って出場資格が必要です。

JGTOではファースト、セカンド、サード、ファイナルと予選がありファイナルの成績上位がトーナメントに参加できます。

JGTOではファーストを通過した時点でプロになるかアマチュアのままで続けるか選択肢があり、そこでプロを選択すればプロになります。

このファーストを通過する為に日々上達を目指して多くのゴルファーが頑張っています。

アマチュアの大会には出れません。

ゴルフインストラクターの免許はPGAのみになります。

女子はテストを受ける為に2つの条件をクリアする必要があり、18歳以上で女子プロゴルフ協会に5年以上所属する会員2名の推薦が必要となります。

テストは第1次、第2次、最終の3段階で最終テストの上位20位までがゴルフのプロになれます。
そしてQTで合格すればトーナメントに出場出来ます。

テレビなどで見るプロ達は日々上達を目指して練習をし、この様な狭き門を通過して頑張っています。


2.キャディーマスター

キャディーマスターとはお客様の組み合わせやスタート時間を管理してお客様が楽しんでラウンドできる様に日々頑張っています。

スタート時間をうまく管理しなければコース内で1ホールに何組も詰まってしまいます。

時間管理は一番難しいです。


3.グリーンキーパー

グリーンキーパーとはゴルフ場の芝の管理をします。

グリーンなどの芝をしっかり管理できなければお客様からクレームや集客減少にもつながる為かなり重要な仕事です。

ゴルファーが上達する為にも日々管理しています。

グリーンキーパーになるには芝の種類や芝の特性の知識が必要です。

害虫などの知識も必要となります。

グリーンキーパーの働き一つでゴルフ場の運営に大きく関係する仕事です。


4.キャディー

キャディーはお客様のラウンドの助けをする為の仕事です。

キャディーはバンカーまでの距離やピンまでの距離などを教えグリーンではパットのラインを教えます。

コースを熟知しなければ出来ない仕事です。

現在ではカートにナビが使用されるようになり、キャディーを雇っているゴルフ場は減ってきました。

今は少なくなりましたが上達する為の助けに欠かせない存在です。

ご紹介した仕事以外にも様々なゴルフ場で働いておられる方々がいます。

出会ったら「お疲れ様です」と声をかける事でお互い気分がよくなり上達の助けにもなり、楽しく気分よくゴルフをプレイしてください。