日々ゴルフをされている方達はプロはどうしてあの様なすばらしいアイアンショットを打つ事が出来るのか?
どの様な練習をしているのか気になる事でしょう。
そこで「プロも実践しているゴルフのアイアンが上達する練習方法」をご紹介します。
1.ミート率を上げる方法
ゴルフスウィングでミート率に重要なのが下半身です。
下半身が弱いとどうしてもバランスを崩しミート率が下がります。
・毎日ランニングやジム通い
・重たいクラブで素振り
プロ達は約1kgくらいの素振り用クラブで素振りをする事で、スウィングバランスを養うと共に下半身強化をします。
・長い棒状の物で素振り
2.飛距離を上げる方法
アイアンで飛距離が出せれば短いクラブで打てる為目標に打つ確率が上達します。
・背筋、腹筋を鍛える
・天井などに自転車のチューブなどを縛り、クラブを引き下ろす筋肉を鍛える
・クラブを引き上げる為の上腕二頭筋などを重たいクラブで素振りやジムで鍛える
・自然なダウンスウィングの為に手首や様々な関節のストレッチをする
3.方向性を上げる方法
ゴルフではアイアンの飛距離が出ても方向性が悪ければスコアにはつながりません。
プロも実践しているゴルフのアイアンが上達する練習方法です。
・自分にとって最適な握りが出来ているか常にチェックしながら練習します。
・軟式のテニスボールを使って握力アップ
握力が強い事でインパクト時のクラブの安定につながり方向性がアップします。
・小さな筋肉を使わず大きな筋肉でスウィング
小さな筋肉とは手首や肩関節の事でいわゆる手打ちと良く言われる状況です。
・手首を使い過ぎない様にグリップにタオルなどを巻きグリップを超極太状態にする事で手首の使い過ぎを制御できます。
・最適なスウィング軌道を通る様に地面にシャフトを刺してシャフトに当たらない様に振る事で身体にゴルフスウィング軌道を覚えこませます。
・棒などを利用し目標方向にアドレス出来ているかチェックしながら練習をします。
4.無駄な力を使わないインパクトをつくる方法
いくら筋力をつけても力ばかりでは1ラウンド安定したショットは打てません。
いかに効率の良いインパクトをするかで安定したアイアンが打てます。
・必要以上にダウンブロー(上から叩きつける)に打たない。
ダウンブローは自分でする事ではなく、シャフトがしなって起こる現象です。
必要以上にダウンブローで打つ事によってアイアンの上部に当たりボールが飛ばない現象が起こります。
・シャフトのしなりを体感する為に極端に柔らかいシャフトのクラブでボールを打ちます。
・手でインパクトさせようとせず、右腰とグリップとボールを結ぶ線が一直線になる様に意識しながらインパクト練習をします。
この練習をする事でインパクトで体重が乗り、力を入れなくても楽に飛距離が出ます。
5.練習場をコースと思って練習方法
・練習場などで右のネットに当たらない様にフックを打つ練習をします。(逆の練習もします)
・毎回同じ打席ではなく今日は一番奥の打席、今日は一番手前の打席という感じで景色を変えて練習をします。
この練習をする事でコースでの景色に惑わされる事が減少します。
・様々なボールの位置で打つ練習。
ボールを左において高い球。(追い風の時に利用)
ボールを右において低い球。(向い風の時や障害物からの脱出時に利用)
※ 左打ちの方は逆になります。
・目標(看板等)をピンだと思って練習。
ここで大切なのは当たらないからと当たるまでやらない事です。
自然を相手にするスポーツなので完璧を求めすぎるとスウィングを崩す原因になる恐れがあります。
プロは日々自分が苦手な事を克服する為に様々な練習方法を考え上達しています。
しかし、一番大切なのは下半身の強さと、身体の柔軟性です。
先ずはプロも実践しているゴルフのアイアンが上達する練習方法で簡単な寝る前にストレッチからでも頑張ってください。
くれぐれもプロがしているからと同じことをするのではなく、無理をせず出来る様な練習からはじめ上達しましょう。