ゴルフのラウンド前に、打ちっ放しでのショットの練習はされていますか。

私は少し前まで、ショットの練習は一切していませんでした。

ショットの練習をするようになったきっかけと、それによってラウンドがどのように変わったか、お話ししたいと思います。


1.ラウンド前練習をするようになったきっかけ

パターの練習は99%の人がすると思いますが、ショットの練習となると半分もいかないのではないでしょうか。

私もゴルフ場に30分前に着き、パターの練習だけして、コースに出ていました。

ですがある日、知り合いの友達のプロゴルファーの方と回ることになった時に、そのプロはプライベートゴルフにもかかわらず、きちんと打ちっぱなし練習場でショットの練習をしていました。

2回目にご一緒させて頂いた時もやはりショットの練習は欠かしませんでした。

お話しを聞くと、準備運動の一環だしそれがルーティンでもあるとのことで、それがトーナメントであろうがプライベートであろうがどんなラウンドであろうと、ショットの練習は欠かしたことがないとのことでした。

それまで私はスタートホールでのティーショットはミスすることが多く、パーを取る確率がすごく低かったので、ラウンド前にショットの練習をすれば少しはスタートホールが違う結果になる・・と思ってはいましたが、ゴルフ場に1時間以上前に行かないといけない、打ちっ放し練習場はクラブハウスからたいてい少し遠い、20~30球で300~500円くらいの割り高の使用料を払わないといけないという理由で、敬遠していました。

ですが、そのプロのお話しを聞いて、次のラウンドでスタート前のショットの練習をやってみることにしました。


2.ラウンド前のショット練習の効果

ラウンドのスタートホールのティーショットはすごく緊張します。

2打目以降はそうでもないのに、その最初の1打だけは異常に緊張します。

そして、そのホールの右がOBなら、そのOBの方に、つまり気になる方に飛んでいきます。

普段の練習で上達しているはずなのに、練習でも見ない程のミスショットになることも。

ある日、スタート前にショットの練習をしてラウンドに望みました。

準備運動にもなって体がスムーズに動き、1打目からキレのあるスイングができます。

そして1打目どんな球になるかという恐怖心もないので、自信を持って打つことができます。

もちろんナイスショットです。

それからは、ラウンド前のショットの練習を必ずするようにしています。

ティーショットがナイスショットになるので、スタートホールのパーの確率もグンッと上がりました。

スタートホールがボギー以上だと取り返さなくちゃと焦りますが、パーだと気持ちにも余裕がでます。

同じ様に悩まれていている方で、ラウンド前のショットの練習をされていない方は是非試されてみて下さい。

スタートホールのティーグランドに立った時に、気になる方が気にならず、ボールに集中できるはずです。

技術を上達させないといけないわけではなくメンタル的な問題なので、即効性があり、ベストスコアへの近道になるはずです。