ゴルフは止まっている球を打つスポーツで野球やソフトボールより簡単に球を打つことができそうですよね。でも始めてみるとクラブに球を当てる難しさに直面します。

飛ばそうと思うと余計飛ばなかったりしますね。皆最初はスイングの練習から始めると思いますが、大事なのは基本に忠実なスイング練習の反復です。


1.ゴルフの上達は上手い人のスイングを真似る

初心者の方は特に女子プロゴルファーのスイングを真似ることをお勧めします。

女子プロのスイングは大半が基本に忠実なスイングをしています。

そのスイングを30秒で1スイングくらい時間をかけて反復練習し体にスイングの基本を覚えこませることが大事です。


2.ゴルフの上達は1日してならず

ゴルフの基本的なスイングをやってみると、初めはとても窮屈に感じるスイングだと思います。

ゴルフのスイングは窮屈なものなのです。窮屈から脱するには体をうまく使っていかないといけないのです。スイング矯正器具などをつけてみるとよくわかると思います。

しかしそのうち窮屈に馴染んでくると、普通に変わってきます。不思議なものです。

初めから飛ばそうと思わないことです。最初はどんなクラブでも30ヤードから50ヤードにボールを運ぶことだけ考え、力まずスイングすることです。

どうしても力が入ると人間の体は上下左右に振れてクラブのインパクトが鈍ります。クラブフェースの芯に当てることだけに集中して練習すればいいのです。

なので、最初からフルスイングしなくていいのです。まずは、4時から8時くらいのスリークウォーターショットで大丈夫です。

このショットで芯に当てることができるようになってきたら、ハーフショット 腰の高さから腰の高さへとスイング幅を広げて50ヤードから80ヤードと少しずつ距離を伸ばして行くとゴルフの上達も速いと思います。

球を当てる感覚がわかってくると、今度は力を入れて飛ばしたくなります。

力を入れるのは構わないのですが、力が入りすぎると顔が前後に揺れたり、スイングが乱れ始めます。

基本のスイングが身についていると、自分のスイングが乱れた時、今のショットはなんでダフったの?なんでスライスしたの?と自問自答してください。

何が悪かったか自ずとわかると思います。

球数を多く打てば簡単にうまくなると思っている人もいるかもしれませんが、何も考えずにボールを打っていてもうまくなりません。


3.ゴルフは考えるスポーツ

ミスショットから色々上達方法が見つかるので是非頭で考えながら練習してください。