みなさんは苦しいゴルフスイングとは何を思い浮かべますか。

肩に力みが入ったスイングでしょうか?それともスイングのフォローの形がぎこちないということが苦しいスイングでしょうか?

色々な苦しいゴルフスイングが思い浮かぶと思います。

今回はその苦しいゴルフスイングとは何なのか、そしてそれをしないための方法を書いていきたいと思います。


1. スイングにおける苦しいとは何なのか

冒頭でも話したように色んな苦しいスイングがあると思いますが、アマチュアゴルファーが1番に思い浮かべる苦しいスイングとは、肩や全身、脚に力が入ってスイングが固くなることを苦しいというのではないと思います。

苦しい=スイングをしづらいということなので、力みが入ってるというのは間違ってないと思います。

また、アマチュアゴルファーは自分が苦しいスイングをしていることを自覚している人はあまりいません。

多くの人が苦しいスイングというものに気付くのは他人に指摘をされて気付くことが多いです。

それほど、自分では苦しいスイングをしているつもりはなくても周りから見ると苦しいスイングというのはわかってしまうというのです。

言い換えると客観的に見ないと苦しいスイングというのはわからないし、気付けないということです。

だから、こんなにも多くの人が苦しいスイングをしているのだと思います。

まずは自分も苦しいスイングをしているのだろうかという疑いを持ち、客観的にスイングを見つめ直すことで苦しいスイングをしているのかを気付くことが大切です。


2. 脱力スイングが苦しいを取り除く

自分のスイングが苦しいスイングであると自覚出来た場合はそれを治さなければなりません。

苦しいスイング、つまり力みがあるスイングだとショットの精度が悪くなるからです。

その苦しいスイングを治す方法として1番に挙げられるのが脱力スイングです。

この脱力スイングとは、グリップの握りを最小限にして、全身に力を入れないで打つことをいいます。

脱力スイングはボールを飛ばすというイメージよりもアプローチのようにボールを殺すイメージで打つ方が感覚的には正しいかと思います。

まずは、距離を気にせず、苦しいスイングからの脱却を試みてみてください。

その脱力スイングをカメラや他の人からチェックしてもらい、苦しさが無いようであれば、徐々に振りを大きくしてみてください。

そうすると脱力したままでもボールは飛ぶことに気付けるでしょう。

そのスイングというものが苦しいスイングからの脱却であり、苦しいスイングをしないための方法です。

このように方法を書くのは簡単ですが、これを実践し、反復練習することがゴルフにおいて重要であるので、是非やってみてください。

そうすれば、ゴルフの上達への近道となると私は思います。