ゴルフにおいてアプローチをするクラブの中にピッチングが含まれます。

ピッチングウェッジでは、ついやってしまいがちなシャンクやダフりのミスを減らし、ピッチエンドランの形で打つことが大切であり上達には欠かせないと言えます。


1.ピッチングウェッジの特徴

ピッチングウェッジの特徴はロフト角が45度から47度の間狙う飛距離は100ヤード程度の2つがあります。

ピッチングウェッジは、ロフト角は45度から47度の間ですが、ロフト角は45度に近づけば近づくほど飛距離が伸びるため、目安としては100ヤード程度飛び、ウェッジの中でもピッチングウェッジが最も飛ぶクラブとなっています。

飛距離によって変わってきますが、もう少し短い距離の具体的には80ヤード以上で90ヤード以内を狙う場合はアプローチウェッジを、80ヤード以内を狙う場合はサンドウェッジを選ぶと良いです。

ピッチングウェッジは、グリーンやピンなど、狙う場所まで100ヤード程度の場面が最適です。


2.ピッチングウェッジでありがちなミスを減らすコツ

ピッチングウェッジは、シャンクとダフりのミスが出やすいクラブで、バウンスと呼ばれるクラブの先端が地面に刺さりやすいため、クラブが地面に刺さることによって、シャンクやダフりが起こりやすいという特徴があります

シャンクを改善する方法としては、インサイドイン軌道になるように意識することが最適で、シャンクとはクラブでボールを芯で捉えられずネックに当たってしまうことによって右側にボールが飛んで行ってしまうミスですが、ゴルフのスイング軌道を、アウトサイドイン軌道になっていることが原因であるケースが大半です。

アウトサイドイン軌道とはクラブを外から内側へアウトからインへスイングする軌道のことを言います。

このようなスイングをすることで、球筋がスライスしてしまうだけでなくシャンクのミスを生んでしまいがちです。

このシャンクのミスを減らすためにインサイドイン軌道をすることを心掛けると良いです。

ピッチショットは、腕を少し曲げて力を抜いて打つようにして、ダフりのミスはボールを上げようという意識から、すくって打とうとすることによって腕を伸ばすことによって起こります。

このような状態で打ってしまうと脇が開きやすくなりうまくミートすることが出来なくなってしまいます。

うまくミートするためにあまりボールを上げることを意識せず力を抜いて打ち、自然と腕を少し曲がってきます。

腕が少し曲がると脇を締めやすく、ボールがミートしやすくなり、この時ヒジが地面を向いているようにすることもポイントです。