練習やラウンド中に突然腰が痛くなったり背中が痛くなることがあります。

そこでゴルフの練習やラウンド前の準備運動のやり方をご紹介します。


1.準備運動の大切さ

準備運動を行う事はスポーツ全般に置いて欠かす事の出来ない準備です。

準備運動には関節の動きを良くし、筋肉の状態をアップさせます。

準備運動をする事でラウンド中に怪我をしたり、終わった後のスポーツ障害が起こりにくくなります。

ゴルフの上達には欠かせない運動です。


2.準備運動でほぐす箇所

準備運動と言ってもただ単に軽く身体を動かすのではなくほぐす部分を知っておく事です。


1.足をほぐす

ゴルフは1日中歩く為足のほぐしは大切です。

アキレス腱は特に重要です。

ゴルフでは様々な傾斜でプレーをする為アキレス腱が硬いと大きな音を立てて切れる恐れがあります。

代表的なのが前後に足を広げかかとを上げない様に心がけアキレス腱を伸ばします。
この運動ではふくらはぎのストレッチも兼ねている事で足がつるという事が減少されます。

もう一つは両足を少し開き両膝をつけたまま屈伸をします。

その時に両膝を両手で抑えながらする事で姿勢を真っすぐに保った状態で屈伸が出来ます。

この運動はアキレス腱、ふくらはぎ、ふともも、腰の筋肉をほぐします。

野球選手がよくバッターボックスに入る前に行っている運動です。


2.腰をほぐす

ゴルフでは下半身を多く使う為腰はしっかりほぐす事です。

腰をほぐす事でスウィングがスムーズに行え腰痛予防にもつながります。

左右にしっかり身体をひねり腰をほぐします。

腰の筋肉が硬いとアドレスも硬くなり納得のいくボールは打てません。


3.肩をほぐす

肩はスウィングするうえで大切な部分です。

肩の筋肉をほぐす事でスウィングがスムーズになりヘッドスピードも上がります。

肩をほぐす事でラウンドが終わった後の肩の痛みや背中の痛みを予防できます。

両手を下げた状態で両肩を動かす運動は肩の筋肉をほぐすとともに肩甲骨の動きもよくなります。


4.手首をほぐす

手首はヘッドスピードや球筋に影響する為しっかりほぐします。

手首が硬いと握力も低下する為方向性が狂ってきます。

ラウンド後の痛み防止にもなります。


2.首をほぐす

首をほぐす事でボディーターンがスムーズに行えます。

首の筋肉が硬いと視神経が近い為、視力にも影響するので普段の運動に取り入れる事をお勧めします。

練習場でボールを打つ時でも打つ事が身体をほぐしてると思われていますが、準備運動の大切さを十分に知って頂き怪我を予防し身体がスムーズに動きやすい状態をつくって上達してください。