ゴルフは打ちたい距離に合わせてクラブを選択します。ウッド、アイアン、パターの他にユーティリティなどゴルフクラブの種類は豊富ですが、持っていけるクラブは14本という決まりがあります。14本を超えなければいいので、12本でも構いません。


1.ウッド

1番ウッドはドライバーのことです。一番飛ばすことのできるゴルフクラブです。これは必ず入れますね。2番ウッドを使用する例はまれです。3番ウッドはスプーンと呼ばれます。

ヘッドはドライバーに比べて小さいですが、方向が定めやすく、ティーショットで使用する場面も多いです。他にも4番、5番、6番、多く見られるのは7番と9番でしょうか。

種類は多いですが、ウッドは3本くらい入れておくのが普通です。FW(フェアウエーウッド)とも呼ばれ、ラフから打つのには適していません。ロングホールの2打目に使用されるケースが多くなると思います。


2.アイアン

アイアンは種類が豊富ですし、ラフでも使用するので使用頻度が高くなります。一般的には5番アイアン(5I)から6番、7番、8番、9番と入れます。番手が大きくなるほどボールは上がりますが飛距離は落ちます。

ショートウェッジにはPW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)の他にLW(ロブウェッジ)というロブショット(ボールを上げる)専門のウェッジもあります。

アイアンには他に1番、2番、3番、4番とありますが、入れてる方は少ないです。扱いが難しく、最近はその代わりにユーティリティを入れているケースが多いです。ロフト角が小さく、シャフトは長いため初心者は使いこなせません。

プロは同じSWでロフト角が違う56度と58度の2本を入れて打ち分けたりもしています。

アイアンは9本くらい入れておくのが普通でしょう。


3.ユーティリティ

ウッドとアイアンのハイブリッド型で、最近の流行です。ロングアイアンは扱いが難しいのですが、こちらはヘッドに厚みがあり、UT(ユーティリティ)の方が距離を出すのは易しくなっています。

シャフトが短く、ボールも上げやすいのでプロでもロングアイアンの代わりに入れているぐらいです。

3番、4番のUTだと5Iよりも飛距離がでますが、5Wよりも飛距離が落ちます。ロフト角の違ういろいろな種類のUTがありますが、普通は3番、4番辺りのUTを1、2本入れておきます。


4.パター

グリーン上でパットに使用するクラブです。ピンタイプやL字タイプなどがあります。自分の感覚にあったパターをぜひ手に入れてください。一番使用するクラブになります。

普通は1本のみ入れておきます。

ゴルフクラブは種類が多いですが、自分の距離感をしっかり把握して、同じような距離のクラブが重ならないように注意しましょう。