ゴルフのウェッジには様々な角度や形があります。

初心者の為の選び方と使い所の見極め方を覚えて上達してください。


1.ウェッジの種類

ウェッジには色々なタイプや状況に合った種類があります。


1.ピッチングウエッジ(PW)

ゴルフでピッチングウエッジは飛距離が出る方で130ヤード前後、普通の方で110ヤード前後で使われるクラブです。

ピッチングウエッジに関してはほとんどがゴルフのアイアンセットの中に組み込まれていることが多いです。

現在ゴルフではアプローチウェッジの流れで46度や48度などが販売される様になりプロ達はこちらが主流になってきてます。

現在のゴルフのアイアンのロフト角は昔に比べかなり立ってきてピッチングウエッジが45度ならばもう一本48度のピッチングウエッジを入れる方も増えてきて上達の武器にしています。


2.アプローチウェッジ(AW ・ GW)

アプローチウェッジとは名前の通りアプローチに良く使う為のクラブです。

昔のゴルフはピッチングウエッジの次はサンドウェッジで2本のクラブの間の距離を打つ事が非常に困難でした。

そこで上達の為に間の距離を埋めるアプローチウェッジが誕生しました。

ジャンボ尾崎選手が考案したとも言われており、上達には必要なクラブです。

ウェッジの初心者のための選び方と使い所はピッチングウエッジの距離の80%くらい飛ぶウェッジを選ぶ事です。

ロフト角的にはピッチングウェッジのロフト角に3度から4度足した角度のウェッジを選べば安心です。


3.サンドウェッジ(SW)

サンドウェッジとはサンドとは英語で砂という意味でもわかる様に砂場(バンカー)でよく使うクラブです。

初心者の方が一番選び方と使い所が難しいクラブです。

ゴルフクラブにはバンス角という後ろの部分の出っ張り部分の事を言います。

初心者のための選び方と使い所の見極め方はこのバンス角が大きい方がミスが少なくバンカー脱出も簡単で上達の為には必要です。

ただしデメリットもあります。

バンス角が大きいと地面が固い所や雨上がりの固いバンカーではこのバンスが地面にはねてミスが出ます。


4.ロブウェッジ(LW)

ロブウェッジとは高い緩いボールを打つ為のクラブです。

確かに高い緩いボールは打てますが初心者のための選びには上達の妨げになる恐れがあるので、お勧めできないクラブです。

このクラブはヘッドスピードがある人には有利なクラブですが、一般の方が使うにはかなり上達する為には練習量が必要なクラブです。

ただしバンカーがどうしてもボールが上がらない方にはバンカー専用としてお勧めします。

女性など力のない方やバンカーが苦手な方はロブウェッジを入れてみるのも上達の鍵になります。


5.フェイスの形

ウェッジにはフェイスの形が何種類かあります。

ウェッジには簡単に分けると丸い形と三角の形があります。

これは好みだと言われる方が大半ですが、丸い形の方が上達をしていく中でフェイスを開くプレイが出てきた時に違和感なく開く事が出来るのは丸い形のフェイスです。

初心者のための選び方と使い所の見極め方はバンス角が大きく顔が大きめの丸い形のウェッジを選んで上達してください。