ゴルフのラウンドにおいて、何度かは必ず15メートルを超えるようなロングパットというものが訪れると思います。

ロングパットはとても難しく、2パットで上がるのはなかなか厳しいことであると思います。

パターが2パットで上がれるのか、それとも3パットになってしまうのかでスコアには大きな差が出てきます。

そこで今回はパターにおけるロングパットの距離感というものに焦点を当てて書いていきたいと思います。


1. ロングパットの距離感を合わせるためには、架空のサークルを作ること

はじめに、ロングパットを打つときの正しい意識の持ち方から書いていきたいと思います。

まず、ロングパットでしてはいけない意識から書いていきます。

15メートルを超えるロングパットはカップに入れようとしてはいけないということです。

なぜでしょうか。

15メートルを超えるロングパットはトッププロでも入れることは稀であり可能性もかなり低いです。

これがアマチュアゴルファーに限るとまず入りません。

しかし、アマチュアゴルファーはロングパットを入れようとし、必ず大オーバーしてしまうことがかなり多いです。

大オーバーしてしまうと3パットどころか4パットにもなりかねません。

これこそがゴルフのスコアが伸びない原因になり、上達を遅くする原因にもなります。

入れようとする意識が強すぎるとパターの力が強くなりすぎてしまいます。

そのため、ロングパット入れようとはしてはいけません。

まずは、寄せることを意識してみてください。

そうすることで大きなミスは防ぐことができると思います。

そして、寄せることを意識したところで、ロングパットの距離感を合わせるためにすることがあります。

それは、グリーンのカップ周りに架空のサークルを作ることです。

そのサークルの大きさは、カップから半径3メートルくらいで良いと思います。

そのようなサークルを作る理由としてはロングパットが寄せやすくなるからです。

もし、15メートル超えのパッティングで直径10.88センチの小さなカップを狙って打ってもまず入らないでしょうし、数センチのところまで持っていくことはかなり厳しいことです。

それは狙い目のターゲットがあまりにも小さいからです。

直径10.88センチの的を狙うのと、直径6メートルの的では大きな方が確率は高いと思います。

狙いのターゲットを大きくして架空のサークルを作ると、パッティングを打つときの気持ちがとても楽になり、距離感が出しやすくなります。

ロングパットで半径3メートル以内に着けば十分合格ラインであるとわたしは思います。

まとめると、パターを打つ際、ロングパットの際は、架空のサークルというものを作り、ロングパットの距離感が合うようになれば2パットで上がれる数も多くなるのでゴルフのスコアが劇的に伸びていくとわたしは思います。

このことが出来るようになれば必ず、パターの数が著しく減少し、ゴルフの上達に繋がるはずです。

是非実践してみてください。