最近のゴルフクラブは5番アイアンからのセットが多いですが、昔のクラブだと3番アイアンからのセットがメジャーでした。

3番アイアン4番アイアンとロングアイアンはとても難しいクラブでした。

最近はユーティリティークラブやショートウッドの登場でかなり楽に飛距離を出せるようになりました。

ロングアイアンはその名の通り距離を出していきたいときに使うクラブで、クラブのロフトが立っています。

ソールもユーティリティークラブや、ショートウッドに比べかなり狭いものなので初心者が使いこなすには至難の技です。

ロングアイアンを使いこなせるようになればかなりゴルフが上達した事になると思います。


1.まずは100ヤード

ロングアイアンを習得するには、まずは100ヤードをまっすぐ打てるようになる事です。

3番アイアンで100ヤードは簡単と思いきや、きちんとしたスイングをしなければボールはトップしたり、シャンクして右のほうへ飛んで行ってしまいます。


2.ハーフスイング

ハーフスイングで100ヤードを狙っていく。

ロングアイアンはゴルフクラブの中でも一番難しいクラブなのですぐには上達しません。

ロングアイアンで理想的な弾道が出てくるのはかなり球数を打ち込まなければなりません。

飛ばそうと思うとスイングは乱れてきます。

ロングアイアンは特にこの「飛ばそう」という気持ちを欲しがってしまうクラブだと思います。

ユーティリティークラブやショートウッドとアイアンはクラブヘッドの重さがかなり違います。

重いだけでかなり緊張しますね。


3.ちょっとかぶせ気味に

ロングアイアンはフェイスローテーションが難しいクラブです。

なので、フェースが開いた状態でインパクトを迎え、ボールがスライスしやすいです。

しっかりとしたローテーションが難しいので、アドレスからクラブフェースを少しかぶせて構えるのも一つの手です。

また、ロングアイアンの場合はスチールシャフトではなくカーボンシャフトに変えるのも一つの手です。

カーボンシャフトはスチールシャフトに比べ、シャフト自体の重量が軽いのでロングアイアンの扱いもかなり楽になります。

シャフトが軽い事でヘッドの重さを感じられクラブに仕事をしてもらう感覚がわかると思います。

全体が重いクラブよりも、クラブの先端が重いクラブの方が遠心力も働きやすく、ヘッドスピードも出てきます。

ロングアイアンでダウンブローに打ち込んでいくのは初心者には難しいので、払い打ちをしていくイメージで練習してみてください。