アマチュアは一日のラウンドでドライバーが思い通りにいけば素晴らしい一日になります。
しかしどうしてもうまくいかない悩みが多いようです。
そこでプロも実践しているゴルフのドライバーが上達する練習方法をご紹介います。
1.クラブ選び
プロは自分が操作しやすいクラブ選びに時間を使います。
総重量、バランス、シャフトの硬さ、ロフト角などを何本かの試打クラブを打って選んでいます。
今は様々なシステムで最適なクラブを選んでいます。
アマチュアの方でも現在ではゴルフショップにシミュレーションゴルフなどで方向性やスピン量を調べて選ぶ事が出来ます。
プロは方向性の良いクラブを選ぶ中でドライバーで大切にしているのが、スピン量、ボール初速、打ち出し角です。
この三つが最適でないと飛距離につながりません。
2.最適スピン量と打ち出し角
スピン量ではスピンが多すぎると打った後ボールがホップして前に飛ばず上にばかり上がります。
スピンが多すぎると途中からボールが失速し飛距離が出ません。
打ち出し角12〜14度、バックスピン量2200〜2500回転/分くらいが最適でと言われ、プロはこの数値に近いドライバーを選びます。
飛距離不足に悩むアマチュアゴルファーの傾向を見ると、打ち出し角は不足している人が多く、スピン量は多すぎる人が多いと考えられているようで、ドライバーの開発も、打ち出し角を稼ぎ(リアルロフト増)、スピン量を減らす(低重心化)方向が主流です。
3.ボール初速
ボール初速が早いほどボールは飛びます。
現在は高反発クラブは試合で使えない為プロはルール適合内で反発力のあるクラブを選びます。
アマチュアの場合は試合や大会に出なければ高反発クラブを使えるので楽しくゴルフをされる方はお勧めです。
4.プロも実践している練習
自分に最適なクラブを選べたら次は自分の手足の様に使いこなせるように練習です。
自分の物にできる時間は運なのです。
出会いが良ければ短期間で思い通りのボールを打つ事が出来ます。
先ずは様々なボールを打ちます。
フックボール、スライスボール、ドローボール、フェードボール、高い球、低い球と打ちます。
自分がドローでゴルフをしたいと思って練習をし、思い通りにいかなければボールの位置を変えたり、クラブバランスを変えたりします。
ここで決して行わないのがスウィングを変える行為です。
クラブを思い通りに使いこなす為にスウィングを変えるのは一番してはなりません。
ゴルフ自体がバラバラになり上達を妨げ、スランプになります。
5.一番飛距離が出るポイントで打つ
スウィングが奇麗でも一番飛距離が出るポイントに当たらなければ納得のいく飛距離は出ません。
飛距離が一番出るポイントとはフェイスの真ん中ではなく真ん中よりやや上が打ち出し角が高くスピン量が少ない飛距離が出るポイントです。
6.ティーアップの高さ
練習でプロは一番飛距離が出るポイントに当てやすくする為にティーアップの高さを色々な高さで練習します。
一番ベストなのは地面から約1CMヘッドが浮いた状態でボールがフェイスの真ん中より上に当たる高さがいいでしょう。
地面すれすれにスウィングをするプロは地面にヘッドを置きティーアップした時点でフェイスの上部に当たる様に調整します。
プロも実践しているゴルフのドライバーが上達する練習方法で覚えておく事は飛ばしたくても常に同じテンポでスウィングをする。
大半のミスは打ち急ぎなどテンポがいつもと違う事から起きます。
プロも実践しているゴルフのドライバーが上達する練習方法を覚えて自分に最適なクラブと巡り会って自分の打ちたい球筋を求めて上達してください。