ゴルフのアプローチは、上達する事がスコアアップに繋がる避けては通れないものです。

アプローチを使用するクラブでも角度に特徴があり、角度の性質を理解しておくことが肝要です。


1.ロフト角度は48°から64°が基本

アプローチウェッジは一般にロフト角が48°から64°までを指します。

サンドとピッチングとの間をフォローするアイアンで最近は特に気に入られていますが、ウェッジの魅力を出せる人はほんの一握りです。

上手く打てない原因はクラブのリーディングエッジが直接ボールに当たらないからです。

アプローチウェッジも同じことでリーディングエッジが直接当たらない人は上手く当たらないと言えます。

ゴルフのスコアはクラブではない事が分かっていない人も多く、クラブの飛距離と止まり具合は自身で把握しておく必要があります。


2.アプローチウェッジの角度と飛距離の関係

アプローチウェッジは基本的に90ヤード程度飛びますが、ロフトの角度によって飛距離が変わってくるものです。

アプローチウェッジに限らずですがウェッジはロフト角が大きくなれば球は上へ上がり飛ぶ飛距離が大きくなります。

ロフト角が2度変わると5ヤードほど飛距離が変わりますが、アプローチウェッジのロフト角は50度から54度の間で選ぶことが一般的です。


3.オススメのアプローチウェッジの選び方

打球が上がるクセなどが無い場合に52度のウェッジを選ぶと良いです。

一般的な50度から54度のロフト角の間で、アプローチウェッジを選択する場合にグリーンへ乗るよう打球を上げて90ヤード程度飛ばすことが目的となりますので、打球が上がりすぎるなどのクセがない場合のロフト角は中間の52度がコントロールしやすいです。


4.アプローチウェッジで重要なこと

アプローチウェッジで重要なことは、いかにボールをコントロールできるかです。

ボールをコントロールするためにはアプローチに適した打ちやすいスタンスで打つこと、ボールの上がり方などの自分にクセに合わせたロフト角のアプローチウェッジを選ぶこと、少し重めのクラブで軌道やインパクトを安定させることが大切です。

3点を押さえてアプローチウェッジでボールをコントロールしてアプローチをきっちり決めることが上達のカギと言えます。