ゴルフは、老若男女問わず楽しめるスポーツですが、同時に奥深いものでもあります。
ゴルフのスイングの方向などは上達に欠かせない事であり、スイングの方向についての理解をする必要があります。
スイングの後のボールの行方が気になるものですが、意識しなくても真っ直ぐ飛ばすことが出来ればよりゴルフを楽しむ事が出来ます。
1.ドライバーの方向性を安定させる方法
クラブは、力を抜いて体の中心でアドレスする事を心掛けて、腕は胸に軽くつく程度です。
両腕が胸から離れると駄目で、離れるといけない理由ですが、体と腕に余分な遊びが出来るからです。
無駄で体と腕に緊張感がないと肝心なところで力が入らないので、お尻を後ろに出しお腹を前に出すようにします。
アドレスの姿勢は特に注意して、背中が丸くなるとスイングで頭が動いてしまいます。
アドレスが出来たらバックスイングに入りますが、多くの人は右手を使用しますが、左肩が顎の下に収まりにくいと言えます。
左手でバックスイングに入っていくと良く、左ひざに力を入れて左肩を顎の下に持っていきます。
肩は45度くらい回っていますが、ここから右肘を90度まで曲げて、グリップは右肩の外側に収まっているが良いです。
注意する事は、右肘を速く曲げると左肩が顎の下に収まりにくくなります。
ドライバーのインパクトは、下半身から始動する事で、ヘッドがボールに当たるところが見えてきて、下半身の動きに引っ張られてインパクトゾーンに入ってきます
方向性を意識する事の注意点は、曲げた右肘を右足の前で伸ばすことを考えてグリップを降ろす事で、リストターンは考えなくても肘を伸ばすことで遠心力が勝手にしてくれます。
2.アイアンの方向性を安定させる方法
ドライバーとウッドのアドレスと違うところは体重の掛け方であり、アイアンは真ん中に立ってから左腰を左足に寄せることで、体重が7割を左に掛けることになります。
頭は元の位置に残しておく事がポイントですが、アイアンでは、クラブのヘッドがウッドより速く下りてくるからと言えます。
アイアンのダウンスイングは左腰(左膝)が動き出すと左腕を一気に上から下に降ろします。
アイアンでは、動き出すとほぼ同時に腕を降ろすことでボールに早く当たりますが、ボールを直接打つためにアイアンではボールは右足寄りにセットすると良いです。
ほとんど下半身でボールを打つことになりますが、ボールの手前にアイアンのエッジが入るとボールの位置に問題があるので注意が必要です。
ヘッドはボールに直接当たることが良く、ダウンブローという打ち方であり方向性も安定します。