日々ゴルフをする中で、せっかくグリーンの近くまで来たのにそこから何打もかかってしまう。
プロの様に簡単にピンの近くまでアプローチするにはどの様な練習方法があるのかいくつか
挙げていきます。
そこで「プロも実践しているゴルフのアプローチが上達する練習方法」をご紹介します。
1.アプローチタイプ
先ずプロとアマチュアの違いはアプローチだと思っている距離の差があります。
例えばアマチュアの30ヤードアプローチだと普通のプロだと15ヤードアプローチをするくらいの感覚でしょう。
もしかすると海外のトッププロだと10ヤードくらいの感覚かもしれません。
上げるのが好きなタイプはSW(55度~58度)
転がすのが好きなタイプはAW(GW 48度~54度)
しかしほとんどのプロはSWで上げたり転がしたりしています。
2.アプローチ練習方法
1.芯で打つ
毎回当たるところが違うとこれだけでアプローチの距離感がバラバラになります。
先ずは芯にヒットさせてそのクラブの距離を知る事です。
ほとんどのアイアンの芯はスコアラインの下から2本目から3本目と言われています。
よくテレビでプロのアイアンで芯の部分だけが色が違うのを見るでしょう。
それが一番アプローチには大切なポイントです。
2.芯を外して打つ
芯をわざと外して打つ事で柔らかく通常より飛ばないボールが打てます。
グリーンが下っている時やライが悪く手加減して打つ事が出来ない時に使います。
3.上げるのか転がすのか明確に判断してから打つ
中途半端にどうしようと悩みながらアプローチをするとプロでもミスをします。
4.練習場で落ちているボールに当てる練習
5ヤード先や10ヤード先に落ちているボールに当てる練習をする事で落とし所にボールを打てる事が出来、結果的にアプローチミスが減ります。
5.練習場の30ヤードや50ヤードのピンに9Iや8Iで転がしてアプローチ
これは想像力を養う練習です。
どうやってどの部分に落としてどの様に転がってピンに近づけるかという想像力を養う練習です。
むやみに上げてばかりだとピンに向かって上りの場面では成功する確率はかなり低いです。
アプローチで一番良い結果はチップインです。
チップインは転がしの方が確率は高いです。
プロの試合ではグリーンの速さがカーペットの様に早い為上げても転がりますがアマチュアの場合はほ
とんど上げればボールは転がりません。
そのあたりをプロの試合でSWを使っているからと多用すると確率が低くなるでしょう。
6.ティーアップしているボールを打つ
これはラフなどボールが浮いている状況でも確実に芯に当てる練習です。
バンカーショットの練習にもティーアップしているボールのティーだけを打つ様に練習する事で距離感の練習になります。
7.フェイスは必要以上に開かない
プロは通常のアドレスで高い球や低い球の練習をします。
必要以上にフェイスを開く事はほとんどありません。
プロも実践しているゴルフのアプローチが上達する練習方法でアプローチが上達するには先ずは転がしから覚える事です。
転がしで距離感がわかれば上げて距離感を出す事にも時間はかからないです。
現在タイガーウッズもアプローチイップスではないかと言われています。
そうですアプローチが成功するかしないかは失敗したらという恐怖心からくる失敗がほとんどです。
距離感は人間が持って生まれた距離感で十分なんです。
良くここからここまで振りなさいとかありますが、自分の振り幅で自分の感覚でアプローチする事が上達するカギになります。
自分の感性で上達しスコアアップ目指しましょう。