ゴルフの初心者の方はまだまだドライバーも確実に飛ばない為、フェアウェイウッドを多く使います。
ゴルフのラウンドでフェアウェイウッドが当たらないから仕方なくアイアンで前方に進むという方が多いです。
フェアウェイウッドはアイアンより飛距離が出てユーティリティーよりボールが上がりやすいので、簡単に飛距離を出す上達の為のアイテムです。
そこで初心者でも安心して打てるゴルフ初心者のためのフェアウェイウッドの選び方と使い所の見極め方をご紹介します。
1.フェアウェイウッドの種類
フェアウェイウッドには種類があります。
・スプーン(3W)。
13度から16度
・バフィー(4W)現在はあまり見かけなくなりました。
17度 ・ 18度
・クリーク(5W)
18度から21度
・7W
・9W
・11W
7Wから11Wはハイブリッド(ユーティリティー)と同じ飛距離でユーティリティーよりボールは上がりやすいです。
2.様々な素材
昔のゴルフはウッドと呼ばれていた様に木で出来ていましたが現在では主流はステンレスです。
ゴルフメーカーは研究を重ねフェイス部分を違う素材にする事で飛距離の出るクラブを造っています。
素材にはハイパーステンレス(ステンレスを硬くした素材)、マレージング鋼、チタンなどがあります。
現在ではマレージング鋼が一番飛びますが素材が重い為ヘッドを大きく造る事が出来ません。
大きいヘッドの方が安心感があるという事で最近ではチタンで造っているメーカーもあります。
しかしあくまでもチタンは素材で飛んでいるわけではなく、軽くて硬いという素材を生かし大きくスウィートスポットが大きくなるというメリットがあります。
3.ヘッド形状
ヘッド形状ではフェアウェイウッドはティーアップしたボールを打たない為ボールが上がりやすいシャローフェイス(形状が平ら)を上達のアイテムとしてお勧めします。
いくら飛ぶ素材のクラブを選択してもボールが上がらなければ飛距離は出ず、上達の妨げになります。
ロフトの立っているクラブはプロでも難しく感じます。
ゴルフの初心者の方は13度から16度の3Wはほかのクラブがコンスタントに当たる様になってから上達の過程で3Wを入れてみる事です。
現在のフェアウェイウッドは少々ロフトが多くても素材で飛距離が出るので5Wでも十分飛距離は出ます。
いくらフェアウェイウッドは打ちやすいと言ってもロフトの立っているクラブをティーアップなしで打つ為、ややフックフェイス(ヘッドを置いた時にフェイスが左を向いている)を選べば右に飛んだりスライスが出たりが減ります。
クラブには男性用と女性用があり男性用より女性用の方がロフトが多いです。
現在のゴルフではやはり女性も飛距離を出したい為、男性用を使ったり女性用で男性と同じロフト角のクラブを使っている方が多いです。
ゴルフ初心者のためのフェアウェイウッドの選び方と使い所の見極め方は5Wからのセッティングでシャローフェイスで飛ぶ素材を選んで楽しく上達してください。