ゴルフスイングはリズムとタイミングが合えばいいショットが打て、それがずれるとミスショットにつながります。
一定のリズムでスイングをしてもタイミングが少しでもずれるとターゲットにボールを運ぶことができません。
1.ターゲットは広く
ティーショットや、2ndショット、アプローチでターゲットを決めてショットをしていきますが、このターゲットを決める時は広く考えましょう。
ゴルフコースでターゲットを狭く考えると、ミスした時のショックでその次のショットでもミスを生みがちです。
スイングが振り遅れると、右にボールは飛び出し、スイングが早くなると左に飛び出して行ってしまいます。
毎回同じタイミングで打てるになるには、練習と経験が必要ですしプロでも毎回というのはないと思います。
ゴルフは精神修行の場でもありますので、小さなミスを気にしすぎるといいショットができなくなります。
特にゴルフコースでは、ミスを引きずったらいけません。
すぐに次のショットの事を考え、自分のスイングをする事に集中しましょう。
2.ミスした後はナイスショットの記憶を思い出して
初心者の方でコースでの経験が少ない場合は、練習場でのナイスショットの記憶でもいいのでポジティブにナイスショットを思い出しながら素振りをし、ショットに移ってください。
コースで前の組がいてまだ打てない時は、静止しないで体を動かしていましょう。
体が止まってしまっていて、いきなりショットを打つとミスする確率が上がります。
素振りをして待っているのもいいですし、自分のボールの周りを歩いているのもいいでしょう。
ロングホールで2ndショットを狙う時も、あまりに長い時間待つのであればレイアップし他方がいい結果になることもありますので、自分で2オン狙いとレイアップどちらの方が、ナイスショットを打てる確率が高いか考えてください。
7割以上成功すると思える方を選択するといいと思います。
この選択ができれば、精神的にも上達したことになるでしょう。
初心者の頃は何かと狙いたくなるものですが、安全運転も大事です。
3.ゆっくりしたスイングで
調子を崩し、ショットに不安がある時はタイミングがズレる時(振り遅れ)が多いです。
ショットのタイミングを取り戻すには、ゆっくりとしたスイングをする事を心懸けてください。
タイミングのズレ(振り遅れ)はほぼ、スイングが早くなっていることが多いです。
スイングが早くなると、体の回転が追いつかないので手打ちになるケースもあります。
日頃の練習から、ゆっくりした大きなスイングを心掛けていれば、タイミングのズレの修正は簡単にできると思います。
タイミングの修正ができるようになれば、初心者卒業で上達したことになるでしょう。