ゴルフでは一番単純な動作で一番むつかしいのはパターです。
名言で「パットイズマネー」と言われるほどゴルフではパター次第でスコアが変わると言っていいでしょう。
そこでゴルフ初心者のためのパターの選び方と使い所の見極め方でどの様な選び方や見極め方があるのかご紹介しましょう。
1.パターのヘッド形状の種類
ゴルフのパターには様々な形状があります。
簡単分けると。
・ピンタイプ。
・マレットタイプ。
・キャッシュインタイプ。
それぞれの特徴などを説明します。
1.ピンタイプ
ピンタイプパターはミスに強いパターとして、ゴルフメーカーのピンの創業者、カーステン・ソルハイムが作った、ピンアンサータイプと言ったタイプのパターです。
ツーヒールバランスと言って根元部分と、パターの先の部分に重量を配分し、スイートスポットを広くし、また素材にもこだわり打った時の感触と、音で距離感を無意識に記憶できることで話題になり、上達するアイテムとして様々な方が使用しました。
ストロークタイプを選ばないパターがピンタイプです。
2.マレットタイプ
マレットタイプとはかまぼこ型とも言われ形がかまぼこの様な形をしています。
マレットタイプのパターは重心が深く設計されています。
重心が深いというのは、フェース面より後ろ側に重心が寄っいるということです。
重心が後ろ側にあると、フェースをローテーションしにくくなり開閉する角度が抑えられます。
左右にパッティングが散らばる方向性の悪い方には上達するアイテムとしてお勧めです。
3.キャッシュインタイプ
今はもうあまり見られなくなったタイプです。
なぜこのような名前が付いているかというと、プロゴルファーにとってはパットを決めればそれだけ勝利することが多くなって、お金が入るということから、キャッシュがインするパターと呼ばれるようになりました。
このタイプは非常にシビアな結果が出る為初心者にはお勧めできません。
その他にもLタイプや様々な形が出てきています。
どの様な方にも合うのがピンタイプで直進性に優れているのがマレットタイプです。
現在ゴルフではどのパターもミスヒットをしてもカバーしてくれる様に各メーカーが研究を重ね造られている為直進性重視であれば初心者の方にはマレットタイプが上達のアイテムとしてお勧めです。
2.グリップの太さ
昔のゴルフは一種類の太さのグリップしかありませんでしたが、現在ではかなり太いグリップや少し変わった形状のグリップまで販売されています。
簡単に説明します。
距離感が悪い方は細めのグリップを、方向性が悪い方はやや平らな形状のグリップをお勧めします。
平らな形状のグリップを使う事でフェイスの向きが安定します。
手首などを使い過ぎて打ちすぎてしまう方は太めのグリップをお勧めします。
ゴルフ初心者のためのパターの選び方と使い所の見極め方ではゴルフショップに行きパターコーナーで色々な形状のパターを試打してご紹介した事を参考に自分に合ったパターを見つけ上達してください。