ゴルフはうまくなりたいけど、練習する時間がなかなか捻出できない。アマチュアゴルファー皆さんの共通の悩みですね。

限られた時間でゴルフ初心者が最短で上達するため、限られた時間をどう使って練習すれば良いのか・どのように練習を工夫して、ステップを踏んでいけば良いか。

今回は「ゴルフ初心者が最短で上達するための練習のステップ」をご紹介します。


1.自己流よりも一度はレッスンを受けること

いきなり当たり前のことを書いていますが、私はこちらを特にお勧めします。

最短で上達するための練習のステップ①として、最初だけでもレッスンを受けることをお勧めします。

ゴルフにはレッスン本やDVDなどたくさん出回っていますが、実際にレッスンを受けた方が、理解までにかかる時間が短くなります。

自己流の癖がつかないうちにレッスンプロの指導を受けて、正しいアドレス・グリップ・スイングを覚えましょう。

癖がついてしまうと正しいフォームへの矯正に時間がかかり、上達するどころかかえって上達の遠回りになってしまいます。

もちろん相性もあるので、プロなら誰でも良いというわけでもありません。ご自分に合ったレッスンプロをみつけて指導を受けましょう。

正しいアドレス・スイングを身につけることこそ上達への近道です。初心者でなくても、毎回確認していきたいものです。


2.レッスン後のフィードバックは早目に

最短で上達するための練習のステップ②として、レッスンを受けた後は、習ったことを早めに復習することをおすすめします。

数日経つとどうしても忘れてしまうものです。

また、習ったことだけ、とポイントをそこだけに絞りやすくなります。

もし練習中に疑問に思ったことなどがあれば、次回のレッスンで相談するようにしましょう。

早めの復習・早めの問題解決は自主練習を助けます。


3.自主練には目標をいつも設定しよう

最短で上達するための練習のステップ③は、とにかくいつでも、どんなことでも良いので目標を立てることをお勧めします。

アイアンでのスイングをしっかりマスターしたい・そのためには1週間どれだけの練習をしようか?いつまでにアイアンのスイングをマスターしようか?

コースデビューをいつまでにする、と仲間内で決めて、その日を目標に練習をする・欲しいゴルフ用品をご褒美に、何かマスターしたいことを決める…

何でも構いません。

ゴルフを始めよう、と思った日から変わらないモチベーションを保ち続けることが、何よりも最短で上達するコツです。


4.時々はラウンドレッスンやショートコースで練習する

ステップ④として、もし数ヶ月後にコンペやゴルフ場でのプレーを予定しているのであれば、普段のレッスン・家や打ちっぱなし練習場での練習の他、ラウンドレッスンやショートコースでのプレーを加えることをお勧めします。

ゴルフ場での実践練習は、その日の天気や地形など、状況が加わってくるので、どうすれば良いかをたくさん考えることになります。

たくさん考えてゲームをすることが、何より上達を促します。

ゴルフがいきなり上達することはありませんが、自分にとって必要なことを考えてステップを踏んでいけば、上達への距離は短くなるかもしれません。

しっかり頑張っていきましょう。