ゴルフの練習をしたいけれど、練習場が遠いという理由や時間がない、だから練習したくても出来ないということは、よくある話です。しかし、ゴルフの上達には反復した練習が不可欠ですし、練習しなければゴルフの腕は鈍ります。
ゴルフ練習場に行かなくても少しの工夫で自宅でできる練習方法があります。自宅での練習でゴルフを上達してスコアーに差をつけましょう。
1.パターの自宅練習
ドライバーやアイアンのスイングを練習するには、クラブを振るだけのある広さ・スペースが必要となります。
ですので、マンションやアパートの一室では難しいかもしれません。
しかし、パターの練習ならアパートやマンションでも可能です。もちろん、床にボールが転がる際の音、パターを置く際の音は、隣近所の住民の迷惑にもなるので気をつけなければなりません。
パター練習用のマットとカップを使って、パターショットを練習することは自宅でも可能です。
パターを同じ強さでスイングして同じ距離を詰めるという練習はパターショットの力加減を体で覚えるというのに役立ちます。
カップまでの距離を変えて練習すれば、どの程度のパターをあげると、どの程度進むというのかという力の入れ加減を実につけることが出来ます。
2.アイアンの自宅練習
庭や住宅街の自宅前の道路があるのであれば、アイアンのスイング練習を行うことが可能です。
会社員のお父さん方が、深夜、一軒家の自宅前のの道に30センチ四方のマットを引いて、でゴルフのスイングの練習をしているところは、たまに見かける光景です。
だからといって、通勤途中の駅のホームで手持ちの傘でスイングの練習をするのは回りのお客様の迷惑になるだけでなく、スイングの感覚が狂う原因となり、周りから見ても滑稽な姿ですので、厳禁です。
ボールを使わず、飛距離等を確認できないスイングだけの練習では、軸を中心に回転しているかということを意識してスイングすることが重要です。
正しい綺麗なフォームで振ることを心がけて、体にスイングを覚えこませることが大切です。
3.さまざまな練習法
ゴルフ用品ショップに行くと、自宅でも出来る練習グッズがいくつか売っています。
たとえば、庭に設置してボールを打ち込む用のネットであったり、グリップ部だけのクラブで重量があり、握り方とグリップの練習となるもの、そのほかにもいろいろな練習用具があるので、自宅練習用に、ゴルフ用品店をのぞいてみるのも良いのかもしれません。
また、直接にはゴルフの上達とは関係なくとも、柔軟体操や筋力トレーニング、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動は足腰を安定させる効果もあるので、日々少しでも行うことでスコアーを伸ばす練習となります。