ゴルフを始めると必ずスライスという壁にぶち当たると思います。

これはわたしもそのような経験があり、多くのゴルファーがそう感じていることではないでしょうか。

しかし、初心者のうちはスライスの克服までに時間が掛かってしまうと思います。

今回は最短でスライスを克服する方法をわたしの経験をもとに書いていきたいと思います。


1. スライス克服には自分にフィットしたクラブを使用する

わたしはゴルフを始めて、ボールが当たるようになってから、スライスに長い間とても苦しみました。

その悩んでいたとき、ドライバーのスイングスピードは50を超えていたのですが、ドライバーの飛距離は230ヤード程度しかなく、すべてのショットにスライス回転が掛かっていました。

練習場でもスライスを直すために色々な練習をしましたが、克服が出来ませんでした。

そのときに、あるティーチングプロの方にドライバーを貸して頂き、それで打ちました。

その方のドライバーを使うと打球に力強さが産まれ、スライスが少し減りました。

その時はただ、振りやすいという感覚しかなく、なぜまっすぐ行くのかも全くわかりませんでした。

そのとき、わたしが使っていたクラブはキャロウェイの初心者用フルセットでした。

それは、シャフトが柔らかく、とても軽いドライバーであり、ヘッドスピードとシャフトの重さ、硬さが合っていなかったためスライスになってしまっていました。

借りたクラブではシャフトはツアーADシリーズの7sであり、とても振りやすかったです。

このとき、初めてクラブの選択というものの重要性に気づくことが出来ました。

わたしにはキャロウェイの初心者用セットが合わなかったのです。

ゴルフを始めるときはクラブの重さ、硬さなどは気にしないで購入する方が多いと思います。

わたしも上手くなってから揃えればいいかなという風に安易に考えていたのです。

しかし、自分にフィットしていないクラブでいくら練習を積み重ねてもスライスは出てしまいました。

そこで、わたしはスライスの克服方法として自分にフィットするクラブ選択をすることが大切であると考えました。

現在、スライスで悩んでいるゴルファーのみなさんもクラブの選択にはそれほど力を入れてないのではないでしょうか。

スライスの克服は練習方法、スイング方法など様々ですが何よりもまずは自分のクラブというものがしっかりとフィットしているのかを確認してみてください。

特に、ゴルフを始めてから間も無いゴルファーでクラブも訳も分からず購入してしまった場合は注意したほうが良いです。

練習を重ねて少しボールが当たってきた頃にスライスやらミスショットが多くなるかもしれません。

それがクラブ選択だけのミスではないでしょうが、そこからさらに自分のゴルフというものをステップアップさせていくためにも正しいクラブを選択し、使用することがゴルフの上達においてはかなり重要なことです。

このわたしの体験が少しでも多くのゴルファーに共感され、ゴルフの上達に繋がればわたしは嬉しく思います。

是非、これをきっかけに一度自分のクラブというものと向き合ってみてください。