ゴルフのスイングは、重心と軸を作って弧を描くようにスイングすることが重要であると、大抵の本であったり、ゴルフを誘う先輩方は言って教えてくれます。

基礎として、その考えた方は間違いではありませんが、スライスしたり、ボールを捕らえられなかったりと修正点が出てきます。

練習によって、綺麗なスイングを体で覚えて固めてスコアーを伸ばすためには、意識しなくとも正しいスイングが出来るようになるには繰り返しの練習しかありません。


1.スイングを固めるには

ゴルフのスイングを固めるには、反復した練習しかありません。しかし、ただただ闇雲に100球、500球、1000球、打ったところで上達するか否か疑問符がつきます。

つまり、練習の仕方があります。ゴルフというスポーツは、ハードワークを必要とするスポーツではありません。つまり、息が上がった状態でショットを打つ可能性は、ほぼありません。

もちろん、ラウンドでは後ろの組の邪魔にならない程度のスピードでラウンドを回る必要がありますが、コース内を走って移動する必要もなく、キャディと共にカートに乗って移動する場合もあるので1打1打のショットは、息が整っているところで、最善の状態でショットを打つことが出来るスポーツです。

ですので、ゴルフ練習場で息が上がっているのに、意地になって100球連続して打つような練習方法はラウンドを見越した練習方法とはいえず、お勧めできません。

ゴルフはスコアーを競うスポーツで、集中して1打を打つことこそが重要です。練習場でも1打1打、感覚を確かめながら修正点を見極めて、体にスイングを覚えさせることが重要となります。


2.スイングの固め方

ゴルフでは、スイングが基本となりますが、ドライバー、アイアン、パターでスイングの質は大きく異なります。

しかし、どのクラブを使っても、スイングが固まっていなければ安定したスコアーを出すことは出来ません。

例えばアイアンでスイングする場合には、肩幅程に広げて立ち、ボールにクラブのヘッドが垂直に当たるようにセットして、背筋と地面とで軸を意識しながら、体を回します。

その際、腕は伸ばすように意識したり、方と手のひらで二等辺三角形をつくり崩れないようにスイングするということが、思い当たりますが、これを意識せずに出来るようになるには、経験を積むしかありません。

初心者は、トライアンドエラーで、自分のスイングを修正していき、それを体で覚えるしか方法はありません。

これらが無意識で出来るようになったあとは、クラブの選び方やコースでの戦略が可能となり、ゴルフがよりいっそう楽しくなり奥の深さを実感できるようになります。