普段、練習場とは違う環境でのゴルフラウンド中や緊張した場面でショットを打つときは誰しもスイングが固くなりがちです。スイングが固いとショットやパターを打つときに良い結果はなかなか出ません。今回はその固さというものを取り除くための方法というものを書いていきたいと思います。
1.固さを取り除くために、平常心を保とうと意識しすぎないこと
ゴルフのスイングが固くなるということはショットを打つとき、パターを打つときなど誰でも悪いという考えを持っていることは周知の事実です。
その固いスイングを治そうと悩んでいるのも多くのゴルファーが思っていることです。
なので、アマチュアゴルファーの全員が落ち着いてプレーしよう、平常心を保とう、いつも通りのプレーを、と心掛けようとしています。
そのように意識をして、スイングの固さが取り除けるのであれば、もちろん良いです。
ただ、緊迫した終盤でのショットやバーディーパット、大事なパーパットなど、いわゆるスイングが固くなりやすい状態では多くのアマチュアゴルファーは緊張してスイングが固くなってしまうのでミスショット、パターが打ちきれないなど、普段しないようなプレーがよく起こります。
なぜ、意識しているのにも関わらずスイングが固くなってしまうのでしょうか?
その原因としては様々な理由がありますが、大きな理由として挙げられるのは、自分の中にある緊張状態をほぐそうといつも以上に平常心を保つことに必死になりすぎてしまいスイングに集中が出来ないからということです。
さらに、いつもと違う環境、場面ということも重なることが大きな原因にもなります。
このような原因でスイングが固くなるアマチュアゴルファーは数多くいます。
この方たちはスイングが固くならないように平常心を意識するのですが、それがマイナスに働いてしまっています。
そうならないためにはまず、スイングをする時、平常心を保とうと思わないことが大切です。
そうは言っても、よくラウンド中とかは緊張した場面は訪れますよね。
そういう場合になったときのために普段の練習から、緊張した場面を作り上げ、メンタルを鍛えることが大切であると思います。
また、ゴルフというスポーツはメンタルのスポーツとも言われるくらいメンタルが重要であり、強靭なメンタルの持ち主でないと、良いスコアというものが出ないし、それを維持することは出来ず、波の激しいゴルファーになってしまいます。
さらに言うと、メンタルが弱いといつまで経っても緊張した場面で、スイングが固くなってしまいます。
まずは、ラウンド中に緊張した場合は平常心を意識しすぎず、いつも通りのリズムで打つことが大切であると思います。
そういう緊張した場合を経験することで、徐々に固いスイングというものが取り除かれていくと思います。
まとめると、ゴルフのスイングにおいて緊張した場面が訪れることはしょうがないことであるので、そのときに平常心を保とうと意識をするのではなく、いかにその平常心を意識しないかがスイングの固さを取り除く最善の方法になるのではないかと思います。