ゴルファーの皆さんは、正しいゴルフのスイングを身に着けるのに、どんな方法を実践していますか。

サラリーマンの人は、休日に練習場に行って、素振りをしたり、ボールを打つことも出来ますが、週一か二回が限度ですね。

練習場も、当然お金もかかります。
 
一部の広い庭付きの一戸建てに住んでいる方は、自分の家の庭で、クラブの素振りを思いっきりできますね。

すこしお金を掛ければ、大きなネットを張って、実際にボールを打つことも出来ますね。

しかし、都会に住んでいてマンションだったり、庭の狭い一戸建ての方は、実際にゴルフクラブを自宅で振るのは不可能ですね。

どうしら、スイングの練習をできるのだろうとお悩みの方には、タオルによる素振りをお勧めします。

スイングの全てを、身に着けられるわけではありませんが、重要なポイントを効率的に理解できる方法です。

実際に、取り入れてみて、効率よく理想的なスイングづくりに役立ててみましょう。

簡単で、いつでもどこでも出来る、ゴルフの練習法で、上達の道を見つけていきましょう。


1.タオルを利用した理想のスイングづくりについて

ただボールを打つだけの練習を続けていくと、変な癖がつく弊害が出やすいというのが、最近言われています。

まず、あるべき理想のスイングのために、素振りを繰り返す方法はありますが、スペースの問題等でみんなが出来るわけではありません。

手軽に出来て、効果も期待できるタオルの素振りによる練習法について、お話ししていきましょう。


1.タオルによる素振りのメリットについて

なぜタオルの素振りが、スイングの上達に有効なのでしょうか。

まず、球を打つ練習と比較してみると、スイングの形より、打ったボールの弾道の方が気になってしまい、スイングはなおざりにされがちです。

そのため、悪い癖がつきやすいという事です。

タオルの素振りでは、弾道は意識しないためスイングに集中できます。

タオルは軽いし、柔軟ですので力むことがありません。

力んでも疲れるだけで、うまくスイングが出来ません。

クラブのしなりを意識できるような、スイングづくりが可能になります。


2.タオルを使ったスイングのつくり方

まず用意するものは、少し長めのタオルです。

先端の方を丸めて結んで、クラブヘッドのようにします。

おもりを作った反対側を握ってスイングの準備をします。

そのタオルを右へ左へ交互に振っていきます。

ゴルフクラブを振る様に、タオルを振り上げます。

切り返しのタイミングで、タオルの結び目が背中に当たります。

そこから反対側に振りましょう。

クラブが最高点まで引き上げてから、ダウンスイングに移るタイミングを体に覚えさせられます。

ダウンスイングでタオルの先が、スピードに乗っていくのを体に感じます。

クラブのしなりで、スイングスピード(ヘッドスピード)が上がっていく事を実感できます。

どう振れば、クラブにいい仕事をさせられるか、体感でき、理想のスイングのタイミングが習得できます。

簡単な方法ですが、効果は侮れませんよ。

上手く利用して、上達したゴルフを仲間に見せて、楽しみましょう。